もしバイクで駐車禁止をとられたら?
- 2019.10.23
- 更新:2020.09.28
- 其他

台湾生活では必需品といえるバイクでの生活。バイクの運転の際、交通ルールやマナーを守るのは当然のことですが、台湾では交通ルールやマナーに対する日本とは大きな認識の違いがあるため、よくわからずに戸惑うこともかもしれません。
それで、駐車のふさわしい場所が見つからず、駐車禁止の場所に停めてしまったり、あるいはここはおそらく大丈夫、あるいはこれくらいは…と思って駐車禁止の場所に停めてしまうこともあるかもしれません。
もちろん、これらどこに停めるかは各自の責任で、他の人の責任にすることはできません。
では、もしバイクで駐車禁止をとられてしまったら、どうしたら良いのでしょうか?またどこで、どのように反則金を納めることができるのでしょうか?
今回は私たちが駐車禁止を取られたわけではありませんが、私名義のバイクを運転していた友人が駐車禁止を取られてしまったため、その経験からわかったことをレポートします。
どうしたら良いか?
結論から言えば、台湾で駐車禁止を取られた場合は「反則金を納めるだけ」で十分です。
駐車禁止を取られた日から8~14日の間にインターネット上で、違反に関する情報が確認できます。
そして、持ち主の自宅に送られる用紙に基づき、反則金を納めれば終了です。
反則金の額は600元~なので、日本に比べればだいぶ安いかもしれません。
日本では、無事故無違反であることは大きな特典で、免許の更新や講習等にも大きな影響を及ぼしますが、台湾では反則点に関する規則はなく、反則金を納める形でひと段落となります。
今回、私wubの名義で作られたこの用紙は、書留でマンションの管理人の元に届き、管理人から「ファータンだよ!」とても嬉しそうな笑顔で、この用紙を渡されました。

もちろん、他人名義のバイクを運転して違反をした場合、本人が処理するのは当然と言えば当然ですが、請求書や責任は持ち主の情報をもとに作られますので、大きな誤解をうむことでしょう。
それで、バイクを貸す場合も、借りる場合も、何かあった時にトラブルにならないように、双方の話し合いは十分にしておくと良いでしょう。
どこで、どのように反則金を納めるか?
ネット、郵便局などさまざまな方法がありますが、今回の経験からコンビニでも納めることができることがわかりました。
セブンイレブンのi-bonを使って反則金を納める場合は、
画面左上の「儲値/繳費」を選択し、
以下、「政府代収」→「交通罰單」と順に選択します。

その後、身分証明書(あるいは居留証)などの個人情報を入力すれば、
違反の内容が表示されて、支払い用のレシートを取り出すことができます。

領収書を持っていき、レジで支払いを済ませれば完了です。(手数料がとられます)
バイクで駐車禁止をとられた場合、反則金を納めるだけで十分と言えば安心ですが、台湾生活の際は、このようなトラブルがおきないよう交通ルールには注意する必要があるでしょう。
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